2013年11月9日土曜日

2013.11.8(金) 森林公園トレッキング

2013.11.8(金) 森林公園 トレッキングhttp://www.ombara-kogen.com/sinrin-hp/


津山9:00⇒羽出森林公園Р946南展望台107北展望1015もみじ滝1048かえで園地11141136熊押し滝1200ブナの平1215ボーズ原谷1230六本杉1240管理棟1258駐車場131139.6km 1:13分⇒ 津山着1430
3人  9,976歩 約5.5km 上286m275m 標高差130m 313m





紅葉


林ちゃん兄弟にご挨拶

 I先生と連れの3人で、森林公園の滝巡りをしてみた。県境尾根の紅葉も終盤を迎え、今回は谷筋に残った紅葉を拾いながら公園の中腹を滝巡し、ピークハントはお休みだ。


 いつものように、入口の林ちゃんに挨拶して入場、管理棟前からマユミ園地に向かう。マユミの古木を見て、そのまま南展望台に上って行き、マユミ園地を上から眺める。
 
南展望からマユミ園地
 マユミの薄いピンク色が少しあせている。それに変わってカラマツの黄葉が出番を迎えて、鮮やかに広がっている。スズノコ平や霧が峰の稜線は梢の灰色が広がって、紅葉の終わりを告げている。
スズノコ平 霧ヶ峰
北展望台
 ヒメモチ、アオキ、ケヤマウコギなど確認して南展望から北展望台を通り、オタカラコウ湿原に下ってゆく。コハウチワカエデやウチワカエデの紅葉が鮮やかに残っている。ブナやミズナラの高木が葉を落として、林内にお陽様が差し込み楓の紅葉を照らし、輝いて見える。紅葉の下から見上げると特に輝いて綺麗だ。




もみじ滝

 オタカラコウ湿原は、綺麗に散髪されていた。管理の人が、刈り込んだほうが来年、より綺麗に咲くと説明されていたが、公園なので、人の手が入った方がいいのかな・・・

 もみじ滝も陽が射していて、いつもより明るい。黄葉の黄色と岩の黒が引き立てあっているようだ。その中を白い流れがすじを引いて下っている。女子二人をおかずに滝の黄葉を撮り、来た道をかえで園地まで下る。






紅葉

アマゴ

黄葉


熊押し滝
 かえで園地から今度は、中央園路を熊押し滝を目指して登ってゆく。渓流沿いの道で、アマゴが餌を探して浅瀬でユラユラしている。とても大きなアマゴもいた。20分ほどで、滝見のベンチに到着する。1130分過ぎ、ちょうどお昼にいい時間と場所、陽だまりの中、ベンチに腰掛、滝を見ながらいつものお結びとアルコールフリーを戴く。
大ブナ
 しばらく休憩し、滝を登ってブナの平を目指す。途中大ブナの標識が架かったブナ株を見るが、どうも枯れ株になってしまったようだ。数年前は葉がついていたが、寿命が来たのかも知れない。大山でもブナの倒木がたくさんあり、土に返っている株を何本も見ている。何十年もかかりながら、若い世代の肥やしになって行くのだ。
 
六本杉が見えた


六本杉

松葉の絨毯

 ブナの平から、ボーズ原谷へ降りて、六本杉に向けて渓流沿いに下る。タタラ跡を過ぎ、大山桜の大木の下で、連れの知り合いと遭遇する。今日もたくさんの人が紅葉を求めて園路を散策されておられる。檜とカラマツの枯葉が積もった気持ちよい林の道を潜って、中央園路に出、管理棟に到着する。

 暖炉の火に暖まって、地元産のなめこをゲットして帰路に向かう。今夜はなめこ汁だ。
 この時期としては、とても天気に恵まれた滝めぐりでした。
 おいしい野外弁当、消費カロリーよりたくさん召しあがった感じがします。ちょっと歩きが少なく、消化不足の感想ですが、
天気よし、景色よし、食事よしの三方善しで、山ノ神山へ感謝、感謝です。

本日の草花木


 
ウバユリ

カマツカ


マユミの古木

←左 ケヤマウコギ











コマユミ ニシキギ科
←左 コハウチワカエデ
ヒメモチ


←左 サンカクヅル ブドウ科















ツルリンドウ


リョウブ

ホツツジ

ホウチャクソウ

オタカラコウ

ノイバラ

ススキ

ナナカマド

カラマツ

マユミ

マユミ園地

林ちゃんグッドバイ
投稿49枚最後までご覧戴きありがとう山でした。


1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

立冬も過ぎ、里の秋も深まってきて、お山の紅葉はあとちょっとになりました。 行く秋を追いかけて、県立森林公園を訪ねてみました。
県境尾根の辺りはもう終わっているように見えました。谷筋から駐車場より下ったあたりが最中のようでした。