2014年10月15日水曜日

2014.10.15(水) 霰ヶ山(1074.1m) リベンジ登山 

2014.10.15(水) 霰ヶ山(1074.1m) リベンジ登山 
天候晴れ 6.5km 10,501歩 5時間06分 ↑607m ↓600m 1

津山7:1038km 61分⇒8:21富大仙屋敷駐車8:309:35休憩→10:10町境尾根林道合流→10:15環状林道合流→10:18頂上尾根取りつき→10:44北尾根のブナ→11:21頂上2等三角点霰ヶ山1074.1m 11:3012:02環状林道へ降下→12:13境界尾根降下→12:35休憩地→13:17堰堤上方へ下山→13:33駐車地⇒13:57のとろキャンプ場昼食14:3035.3km 箱経由 56分⇒15:30津山着





前回のリベンジと擂鉢山制覇も狙って出かける。行動時間8時間の予定。8時から歩けば16時には下山できると踏んだ。歩き始めが83030分の遅れが後までこしょう。

台風経過後2日目だが沢は水があふれている。砂防堰堤も満水状態。今日は沢には近づかないと一人確認する。一応砂防堰堤の状態を確かめに行くが、やはり横断はやめたほうが良さそう。昨夜脚立を持って出かけようと思っていたが。出掛けにバタバタして忘れた。

脚立が無いと放水路に下りても上がれないかもしれない。堰堤の向こう側はツルで覆われ突破できるかどうかも解らない。此処は安全策でこの間の橋を渡り対岸の斜面に取り付く。
 
リベンジの登山

アキチョウジ

砂防堰堤満水

アケボノソウ

今回は勝手がわかっている。沢の渡りやすい所を探して2つ沢を越え、最短と思える尾根を選んで登っていく。先日休憩した沢地点の山側を912分に42分で通過。先回より15分短縮だ。
 
前回の橋を渡る

最初の沢を渡る

2番目の沢を渡る 

尾根に上る
前回休憩した場所の上
今日は水が多くて沢は登れない


そのまま上の平地まで斜面をトラバースしながら登り、平地奥の車回し跡へ92454分で到着。20分短縮。
平地を流れルせせらぎ

車回しの跡

モミジガサ

ここから小さい沢を渡り程よい傾斜の中州のような所を歩き、今日は左俣に入る。先回右俣を詰めて峠より北に出たので今日は真っ直ぐ正面の尾根の左側に沿って尾根をトラバースしながら登る。

尾根の上に出てそのまま高度を上げていく。古い道の跡に出る。ヒノキの植林やブッシュが覆い歩けない。再び尾根にあがり町境へ到達する。
平地の上の沢を渡る

左右俣別れ 今日は左へ入り正面の尾根を登る

1010分湯原側林道へ降り立つ。1時間40分で。先日よりは40分ほど短縮した。
環状林道の切通しへ出て、頂上尾根に取り付く1018分。
尾根に上がって先日撤退した地点から再びチャレンジ。
 
町境林道へ出た

北の尼ヶ子山

南の霰ヶ山

切通し付近から富栄山

切通し

台風で紅葉が飛ばされた

頂上尾根取り付き地点

右側にヒノキの植林、左に潅木帯の細尾根を枝避けにしばらく格闘する。
25分ほど格闘し、植林が大きな木になって下が歩きやすくなってくると。目印テープとブナの木が現れた。ここで鎌をしまう。頂上尾根はここまでイガや枝を払う鎌を振り回して登ってきたのだ。
テープナビが出た

待望のブナとテープナビ

ブナ紅葉

ブナ林から北に尼ヶ子山方向

1000m付近の境界杭

後は笹の繁った尾根歩き、相変わらず道は無いが、要所に赤テープや、黄色テープが巻いてあるので安心して進める。ササに足が取られるくらい、ヤブ漕ぎよりずっと良い。

1124分ついに頂上三角点に到達、2日掛でようやく頂上が踏めた。環状林道切通しから1時間10分の行程だった。スタートから3時間弱だ。
頂上到着

霰ヶ山標識と大空山

富栄山

2等三角点 霰ヶ山 1074.1m

三角点の周りは綺麗に刈り払われていて、最近手入れされだした様だ。東側の大空山・富栄山が谷向こうに聳えている。南側に中谷 天ヶ山のトンガリが見える。
富栄山ズーム

大空山と泉山ズーム

大空山と那岐連山

のとろ温泉

天ヶ山の尖がり

湯原の雨乞山(後日擂鉢山から見て尼乞山との間には点名湯原4等三角点963.5mが聳えていて雨乞山は見えないようだ)も西の木立が無ければ見えるはず。途中では所々、梢の上に茅の草原を山腹に持つ雨乞山(雨乞山では無く4等三角点峰だった)が見えていた。
雨乞山(後日間違いに気づいた4等三角点峰 点名湯原963.5m)
今日は後のスケジュールもある。頑張って下ってみよう。10分ほど撮影と休憩し、来た道を引き返す。下りは西尾根に迷い込まないように、ちょっと注意する。100mほど下ったところで、GPSで方向修正、北尾根のブナ林が見えれば、後はテープナビが導いてくれる。
北尾根1000m付近の境界杭

北尾根の大ブナ
環状林道に下りた

登りより70mくらい南に回りこんだ環状林道に降り立った。もう122分だ。前回の経験でここから約1時間だ。急ぎ足で下ろうと思うが、下りも中々厳しい下り、早々スピードアップも出来ない。結局車回し跡まで下ったのは12:43分。急ぎすぎて転倒してもつまらない。この辺りでこの後の予定キャンセルを決めた。
環状林道切通しヘ帰る

切通しから霰ヶ山

今日上り下りした急登尾根(手前)

車回し跡へ下りた

最後に堰堤池の真上まで下り過ぎ、難路を登り返すトラブルもあり。駐車地に着いたのは133分。下り始めて2時間強かかってった。
2番目に渡った沢

最初に渡った沢

駐車地へ帰着ログ

お昼がまだなので、野とろキャンプ場に登り、キャンプ場でカップラーメンと土産の三田コロッケ&カフェの昼食を取って1530分に帰宅した。テントサイトで、ツリガネニンジン・ヤクシソウ・リンドウが咲いていた。

今日も1日お山で遊びました。ブナの巨木はすばらしい。足元が少しよければ皆さん登られると思うが、テレビで武蔵が吊るされた杉や、富栄山、温泉などとセットで売り出せば魅力的だと思うのですが。私の欲目でしょうか。
キャンプ場から霰ヶ山
リンドウ

ツリガネニンジン

ヤクシソウ

たとえば1日目は富栄山、夜はキャンプと温泉、2日目は霰ヶ山などは如何でしょう。
それと、今日の山行で、富に行くのは奥津の箱経由で行くほうが、中谷経由より23km短く、10分程度早くつけることを確認した。
おまけ
我が家のツワブキ

同じくマユミ

今日も楽しく、きびしい山歩き。山の神様に感謝 謝・・
投稿54枚リベンジ登山お付き合い下さり有難う山でした

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

2座制覇のつもりで出かけたが、時間と体力不足のため断念した。
この時期、8時間の行動時間はスタートも8時以前で無いと無理があるようだ。

霰ヶ山の大山屋敷ルート。
北尾根に直接アプローチ出来、少し冒険も出来る面白いルートでした。