24..10.18 (木) 曇 大空山(1,103m) 富栄山(1,205m) ２人 14,239歩 約9㎞ ↑↓714m 5H
津山7:15⇒7:50のとろ原登山口ⓟⒽ727ｍ8:15→井手の谷林道出合8:50→ふぐるみ原生林入り口9:16→9:36九十九折入り口→9:50九十九折出口→10:02Ⓗ1,125m分岐→10:25大空山Ⓗ1,103m→10:45分岐→11:15富栄山Ⓗ1,205ｍ11:45→12:00分岐 →12:30九十九折れ水場→12:45ふぐるみ原生林入り口→13:02井手の谷林道出合→13:23登山口ⓟ⇒13:30のとろ温泉14:50⇒15:30津山
今日は連れの岡山トップ10座の制覇に協力して富の富栄山(岡山県主要山岳10番目)に挑戦する。台風21・22号が日本列島の南にいるが、何とか曇り時々晴の予報なので、2人のスケジュールが会うこの日に決行する。
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岡山トップ10座の登頂は富栄山の後、連れは花知ヶ仙と三国山の2座、自分は三国山だけになる。ゆるゆると登ることを目指していこう。
さて今回の、大空山と富栄山は、大空山に３等三角点が設置されて、富の最高峰（現在の富栄山）の頂には名前も無かったようだ。1985年に国土地理院が最高峰に4等三角点を設置したことに伴い、旧富村で公募し、富が栄える峰｢富栄山｣と命名されたそうだ。
登山道は、のとろ原キャンプ場をさらに登ったところから岡山市制80周年記念造林の階段から延びている。登山道は登るたびに踏み後がハッキリしてきて歩きやすくなっている。
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| 岡山市制80周年石碑と登山道標識 |
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| 井手の谷川丸木橋を渡る |
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| 井手の谷林道出合 |
舗装道路から直接登山道に取り付く。15分程登ると最初の下りにかかる。少し下って新しい林道を横断しまた上り始める。
谷筋を井手の谷渓流に沿って登ると、丸木橋が現れる。ここからすぐ上に、分岐まで90分の指導票があり、井手の谷林道を横切り、右の尾根をトラバースしながら尾根に出る。
尾根筋を直登し、3箇所ほど急なロープ場を登ると、再びトラバース道となる。植林を抜けたところに分岐まで50分の指導票があり、ふぐるみ原生林入り口の朽ちかけた看板もある。
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| ロープの設置された急登 |
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| ふぐるみ原生林入口 |
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| 原生林をトラバー |
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| 九十九折れが始まる |
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| 倒木をくぐる |
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| 縦走路に近づいた |
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| 縦走路三叉路到着 |
原生林を倒木をくぐりながらトラバースしていくと、やがて九十九折れの登山道になり、ﾌﾞﾅやﾐｽﾞﾅﾗの大木の間を14回ほど折り返し、井手の谷林道出合から約80分で縦走路に出会う。標高1126mの三叉路分岐で、下れば大空山、登れば富栄山への縦走路である。
まだ10時なので、お昼には少し早く、先に大空山へピストンしてから、富栄山に縦走しお昼にすることにする。
大空山1,103mまで約2０分30mの下りだが、アップダウンが少しある。ﾌﾞﾅの若木や、樹幹流が確認できる苔むした古木の間を気持ちよく往復できる。ここには3等三角点が埋設されている。
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| 大空山へ向かう |
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| 大空山３等三角点 |
大空山で富集落から鏡野平野の風景を楽しみ、再び三叉路へ45分で戻り、ここからさらに縦走路を富栄山1,205mに向け登る。80m 25分の登りとなる。途中お１人で登ってこられた男性に道を譲る。
数回アップダウンを繰り返し展望台のある富栄山へは11時15分に到着する。東に泉山、南に天ヶ山、西に蒜山から大山方向北には乗幸山への新しい縦走路が伸びている。素晴らしい展望のはずだが、今日は季節風が強くて風が冷たく、雲が広がり視界は良くない。
撮影だけ早々に済ませ、風をよけ少し下ったところで、ベンチのような手ごろな岩の上で昼食とする。昼食を済ませて11時45分から下り始める。
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| 富栄山が見えてきた |
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| 頂上下のベンチ岩 |
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| 展望台 |
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| 真新しい４等三角点 |
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| 大山 蒜山方面 |
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| 泉山 |
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| 南 鏡野方面 |
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| 強風で紅葉もなびいている |
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| 乗幸山への縦走路 |
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| 三叉路へ帰ってきた 今日三回通過 |
三叉路12時、原生林入り口12時45分、井手の谷林道出合13:02分､登山道入り口
13:23分到着。気温が低くて止まるとすぐ汗が引き、歩くのには好条件で、水分の補給も少なくてすんだ。
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| 富栄山を振り返る |
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| 井手の谷へ帰ってきた |
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| 井手の谷林道出合 |
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| 駐車場も紅葉が始まっている。 |
この後、のとろ温泉まで下り、ゆっくりと温まってから津山に帰った。
途中道の駅で、さば寿司を手に入れて、ﾎｳﾉ木の葉大皿の上にｶｴﾃﾞの紅葉小皿を置いて、盛り分けて食する計画を立てたが、休みだったり、売り切れていたりで、材料が手に入らず、結局このもくろみは実現しなかった。
その代わり先日覚えたてのﾌﾞﾅﾊﾘに、下山途中で遭遇し、ﾌﾞﾅの倒木が白く染まるほど群生したところを確認できた。数株だけ戴いて、2人でこの夜、初物と言えるﾌﾞﾅﾊﾘのすき焼きを腹に入れた。･･･朝も無事迎えることが出来た。
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| ﾎｳの葉と紅葉 ﾌﾞﾅﾊﾘ茸 |
花は少なくなったが、紅葉が始まっているので、またどこかに紅葉狩りに出かけよう。
今日の花々
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| ｱｷﾉｷﾘﾝｿｳ |
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| ﾁｺﾞﾕﾘ |
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| ﾂﾙｼｷﾐ |
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| ｳｽﾊﾞｱｻﾞﾐ？ |
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| ｱｷﾁｮｳｼﾞ？ |
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| ﾓﾐｼﾞｶﾞｻ |
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| ﾕｷｻﾞｻ |
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| 紅葉各種 |
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| ﾂﾙﾘﾝﾄﾞｳ |
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| ﾋﾖﾄﾞﾘﾊﾞﾅ |
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| ﾍﾞﾆﾎﾞﾛｷﾞｸ |
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| ﾏﾑｼｸﾞｻ |
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| 説明を追加 |
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| ﾂﾙｼｷﾐ |
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| ﾐｽﾞﾅﾗﾒﾀﾏﾌｼ |
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| ｶﾞﾝｸﾋﾞｿｳ |
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| ﾂﾘﾌﾈｿｳ |
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| ﾌﾞﾅﾊﾘ茸 |
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| ｷﾊﾞﾅｱｷｷﾞﾘ |
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| ﾋｷちゃん蛙 |
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| ﾂﾙﾆﾝｼﾞﾝ |
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| ｺﾞﾏﾅ？ |
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| ﾔﾏｼﾞﾉﾎﾄﾄｷﾞｽ？ |
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