2013年11月16日土曜日

2013.11.14(木) 日生 天狗山(392m)周回

2013.11.14(木) 日生 天狗山(392m)周回 
津山1030⇒日生寒河コミュニティーセンター1248→寒河八幡宮12566合目1337→前山1356146天狗山1419中峰1436 奥池153 西登山口1538 1557コミュニティーセンター162373km 148分⇒1811津山
晴れ  1人 11,893歩 約6km ↑488m480m 3h9m


津山は今朝も曇っている。北気の時期でこれからは、晴れていても時雨がやってくる。山の天気は読みにくくなる。そこで、この時期は県南のお山に出かけることにしている。今日は日生の天狗山に出かけた。

津山から柵原に下り、佐伯・和気へと下っていくと和気の手前で、晴れて来た。和気のスーパーで、180円也の忘れた靴下の補給を済ませて、備前市に入っていく。

国道250号で日生の町を過ぎ、コンビにおにぎりを求めて、兵庫の赤穂市の手前、福浦峠すぐ手前まで行く。寒河の町を過ぎたのでUターン。日生まで帰らないとコンビニが無いようで、寒河のお店で、パンを補給する。
コミュニティーセンターに駐車させてもらいます

寒河八幡様入口

それから、駐車予定のコミュニティーセンターを探すと、天狗山登山道のある八幡神社のそばにすぐに見つかった。駐車してセンターに駐車許可を戴きに入るが、昼休憩の表示があり誰もいらっしゃらない。
天狗山登山道の立て札

八幡様横の登山道入口

下山してから事後了解と思って登山支度をして出発する。1時前になってしまったが、4時間見ておけば周回できるはず、頂上で様子を見ることにする。

小社横の指導票

配水池

コシダに覆われた登山道 
尾根トップが見える
八幡神社へお参りし、お賽銭5円也。神社左側の小社の所から登山道が続いている。南に向いた日当たりのいい尾根筋を登っていくと、上水道の配水槽がある。ここはまだ入口、どんどん上を目指す。
 
ロープが4箇所架けてある

4合目

寒河の街と福浦峠

尾根の上に出るまでに4箇所ほどロープを架けたところを登るが、頼るほどの事はない。上に出ると、頂上まで12kmの指導票が現れる。4合目に到着のようだ。
スポーツセンターの向こうに瀬戸内海

サルトリイバラ

寒河の街が見渡せる。スポーツセンターの南に瀬戸内海と鹿久居島が広がり、北部の山にはない景色だ。植生も違って、コシダが下草になっている。ネマガリダケやササの下草は見られない。羊歯の登山道もなかなか気持ちいいものだ。
6合目

ネズ (ネズミサシ ムロ)

頂上が見えた 
なだらかな尾根を羊歯を掻き分けて進み、6合指導票につく、ここまで50分、まずまずのペース。尾根筋を少し南にトラバースするように進んでいくと、頂上が正面に見えてくる。
ソヨゴ

前山 小天狗に到着

しばらく進むと尾根上の前山ピークにつく。小天狗の看板がぶら下がっているが、どこがピークか解らないくらいなだらかな尾根だ。ここから一度鞍部に下って上り返すと頂上に着く。
兵庫県の西島が見える

鹿久居島越しに小豆島

旗振り岩の頭が見える

頂上手前からガイドブックに書かれている旗振り岩の頭が見えている。26分頂上に到着、遅いお昼にする。ここまで80分ほぼ予定通りこの先のルートも縦走1時間下り1時間見れば大丈夫。4時過ぎには着ける目途が立つ。
頂上票柱




黒沢山から泉山の遠望 チョイズーム
 
四等三角点

頂上表示 誤差44m



三角点のある大岩

旗振り岩からの景色

左端の切り通しが三つ池管理道 あの下まで縦走することになる

旗振り岩

下山路指導票 コミュニティーセンターまで4,000m

三角点の岩の上で、いつものAlcフリー350mlとパンのお昼を取る。旗振り岩と上からの景色を撮り頂上を後にする。ここからは、西に太陽に向かって下っていく。

頂上からの下りは、すべり台と下山口の指導票に書かれていたように。急な泥の道が続いている。注意深く下ってくのだが、1度滑って尻餅をついた。すべり台だから、「滑ってみなくちゃー」と自分で納得。(本当のすべり台は先にある砂の崖のようだ。)
頂上から左に下ってきた 右奥が前山

中峰と西峰 モッコクの門が見えている

中峰のモッコクの門

中峰から天狗山を振り返る
三つ池の内 奥池が見えてきた

縦走はなだらかな尾根筋を、いくつかピークを超えて徐々に下っていく感じ。モッコクの木が門を作っている中峰と思われるピークに着く。さらに下って登ると西峰に着くと縦走も終わり。ここからは三ツ池が良く見え出し、下りに向かう。
リンドウが残っている

開けた下山路 親切に赤印がたくさんある

ウラジロの林

ウラジロのヤブこぎ

池に向かって赤松の開けた尾根道をどんどん下る。途中羊歯が茂った所があり、ウラジロ羊歯の林だった。正月前なら少し戴いて帰ったらいいのにと思える立派な林だ。
奥池堰堤に着いた

西峰を振り返る

初見 コンフリーのような毛に覆われた植物?

三つ池説明看板

奥池堰堤から中池 
頂上から見えた三つ池管理道が山肌を這っている

三ツ池に下って手前の説明を見ると承応(1652年)から明治にかけて、だんだんと上へ々と池が作られ、3段の池になって三ツ池といわれるようになったことが解る。上から奥池、中池、下池と名がついている。
下池越しに寒河の街 向こうは鹿久居島




下池堰堤を沢へ下る

沢にかかる滝

ザイルが設置されている 左に道がある

見晴らしがよい沢 コンクリート足場も設けられている

下池からは沢下りルートになっている。ここにもザイルが結ばれた岩場があり。岩場歩きの練習が出来る。難しい所はコンクリートで固めた足場がありとても親切。

出来るだけ岩ルートを取って沢下りの練習をしてみた。前に寒河の街が見えているのであせらずゆっくり下ることが出来る。楽しんでいるうちに西登山口についていた。20分ほどの楽しい沢下りになった。
鷹巣山と呼ばれる岩場があるようだ。

登山道脇にケルンが積まれている

西登山口に下りた

下ってきた沢筋 実際は左のピークの西の谷だったかも知れない?

西登山口からは寒河の街中をコミュニティーセンターまで20分の街歩き。4時前に駐車地に帰ってきた。

昨日、今日と山歩きが出来ました。調子が中々いいようです。この調子で元気になれると冬が楽しみなのですが?この登山、岩あり、林あり、沢あり、すべり台ありのバラエティールートでした。

今日も、寒河八幡様のおかげで、山ノ神山が機嫌が良かったようです。謝謝です。

寒河コミュニティーセンター様 駐車させていただきありがとうございました。

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1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

これからの時期は県北は時雨が来て天気が安定しない。
そこで、県南のお山を歩くことが多くなります。
低山でも、初めてのルートが多くなるので、それなりにわくわく感があります。
今日の天狗山も沢歩きや、岸壁登りも有って楽しめました。