2015年12月1日火曜日

2015.11.29(月) 本宮高倉山(467.9m)登山

2015.11.29(月) 本宮高倉山(467.9m)登山
 一時曇り 登山口10℃ 行動時間 4時間47分 9.5km ↑740m729m 16,037歩 1
 
津山(10:00)59km 1:45分⇒12:03大久保集落下P 12:2012:39登山口→12:56№34鉄塔→13:1735鉄塔→13:35№36鉄塔→13:51№37鉄塔→14:10本宮高倉山15:00→15:05鞍部→15:40撤退→16:00本宮高倉山→16:06№37鉄塔→№34鉄塔→16:38登山口→17:10駐車地⇒62km 1時間32分 ⇒18:46津山着



誤差が出ています 原因不明
県南は天気が良い様なので、かねてから計画していた岡山市の本宮高倉山へ出かけた。出掛けに勤めていた職場に寄ったり、ガスの補給やらで到着が遅くなり後で困ることになってしまった。

さて、霜月最後の山行は御津野々口ガソリンスタンドから少し引き返した葛城橋を渡ったところから始まる。県道81号線を旭川左岸に沿って牟佐の方へ下っていきます。

右岸は津山線が下っていて何度も通行しているが、左岸を下るのは初めて。途中道が狭くなり復員1.7m、通行注意の看板も有って牧山駅対岸まで下れるのか心配しながらの運転、と言うのも車のナビでは途中で道が分断されているのだ。

対向車があるので行ける所までいってみようと恐る々下ってみる。河瀬集落で様子を伺えばよかったが、牧山駅の潜水橋を目標にしていたのでここで最初の判断ミスをした。(ガイドブックを良く見ておけば此処が登山口だと知れたのだが。)

河瀬の集落へ駐車して登れば比較的簡単に登れたのだが、下の大久保集落まで下ったのがいけなかった。集落の出口で幅員1.7mの狭道に出くわした。右は水路、左は石崖の関所、私の車幅は1.84m2度降りて確認しながらやっと通過した。

集落を出て様子見、潜水橋は通り過ぎている。下りすぎた。さっきの道を引き返す勇気は無い。墓地入り口の路側に駐車して歩いて引き返すことにする。ここで2度目の判断ミス。実は狭い関所の迂回路が河原を通っていたのだ。
天満宮
南無妙法蓮華経の標石

てくてく歩いて、大久保集落を通り天満宮の鳥居を過ぎると、旭川を跨ぐ送電線が見えてきた。自分の持つ地形図ではこの天満宮の上辺りからも登山道が伸びているのだが、此処はガイドブックに従って県道脇の題目石を探して北上する。送電線の下に、ガイドブックにある「南無妙法蓮華経」の石碑があった。

やっと登山口に着いた。入口は河瀬集落の氏神様の参道だ。神社境内から登山道に入り上の送電線鉄塔を目指して登ってゆく。最初の№34の鉄塔に着き体温調節。時刻は1256分。

№35の鉄塔が近づく

対岸の下牧集落が見える

津山線の列車

№35鉄塔

№36鉄塔

此処から中電巡視路を№37鉄塔まで登る。37鉄塔で巡視路と分かれて、今度は頂上電波塔に伸びる電線下の笹を掻き分けて登っていく。10分ほど笹漕ぎをすると電波塔の横に出た。


№37鉄塔

電線下の笹薮を登る

電波塔横に出た 前のカイズカイブキの中に三角点


頂上には車が2台止まっていて、電波塔の点検作業をされている。電波塔の南にカイズカイブキに囲まれて3等三角点「本宮山」457.8mが埋標されている。1410分。出発して1時間50分だ。

南側に藤棚が有り、隣接してパラグライダーの発進基地が設置され公園になっている。今ちょうど発進しようとしている人がいる。ここで遅いお昼にした。休憩後15:00下り始める。
3等三角点「本宮山」

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発進場から列車が見えた

持っている地形図にある点線の道を下ろうと、車道をトレースして南側の鞍部に降りた。鞍部に刈り払がありピンクテープがぶら下がっている。進入してテープを頼りに進むと登っていくようだ。これは山頂への登り道だった。
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下山した入口

鞍部の様子

引き返して、先ほどの鞍部からの下り道を探すが見当たらない。見当をつけて下り始める。テープも印も何も見当たらないが、強引に下ってみる。ここでも判断ミス。3度ほど猛烈な藪漕ぎをして30分ほど頑張ってみるが、ツルに絡まり下るのに時間がかかる。標高はまだ300m越え、このまま進めば2時間は見たほうが良い。暗くなってしまう。1540分引き返す。
下りの巡視路

日が傾いた

登山口に降下し振り返る 日が落ちる寸前でした
頂上に返り、巡視路方向へ下り始めたのが16時、明るいうちに県道に出たいので、急いで下る。37番鉄塔へ166分、34番鉄塔へ1628分、登山口へは1638分についた。

後は県道歩き、何とか明るいうちに降りることが出来た。家に帰ってログを見ると、高度80m30分掛けて下っていた。後250m下らなければいけなかったので、90分は掛かっていただろう。と言うことは1710分だ。暗闇の藪漕ぎは危険、引き返した判断は正解だった。地形図の道は完全に廃道になっていた。

今回、早出・早着の重要性が身に滲みた。特にこの時期、日暮れが早い。
皆さんもご用心召されませ~

昨年も大山で日が暮れた事があった。学習できない管理人です。反省です・・・・
帰りは牟佐に下って、菊ヶ峠廻りで帰津した。無事に下山出来、お山の神様に感謝です。

投稿26枚最後までご覧下さりありがとう山でした。


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