2016年1月5日火曜日

2016.1.4(月) 泉山(1209m)横断登山

2016年1月4日(月)泉山(1209 メートル)横断登山
 り 登山口4℃ 行動時間8:00 14.3㎞↑1,600m↓1,527m 23,200   1

津山(7:15)18km 30分⇒ 7:45中林P:58:0火の滝→ 8:5十六夜の滝→ 9:18大ブナ→ 9:38井水山→ 10:06中央峰→ 11:03大神宮原登山口→ 12:03笠菅峠登山口→ 12:10昼食12:5013:35反射板→ 14:10泉山三角点→ 14:40中林下山口→15:24二の滝分岐→ 15:43天の川コース分岐→ 15:55駐車地16:2018km 34分⇒ 16時59分山津着
中央峰から泉山



明けましておめでとうございます。
今日は、正月4日月曜日。雪が降りません。スキーは完全休業。
「そんなら、登山に出かけょう」

と言うことで、今日はホームフィールドの泉山に出かけた。気温も山歩きにはちょうどいいし、天気も心配ない様子。ちょっとロングコースにしてみましょう。

中林から天の川コースで上がって井水山から中央峰へ、そこから大神宮原へ下り基幹林道を笠菅峠まで登って峠から泉山へ登り返すルート設定だ。


直登コース分岐

8 時間は掛かるかな~、午前中4時間、午後4時間と見積って、8時スタートと計算した。中林の駐車場を8時前に出発。トイレも水場も奇麗に整備されている。ノートに入山届けを記入し、木橋を渡り滝への道へ進入。

天の川コースを登る予定だが、最初は滝のほうへ登り、直登コースの植林帯を歩く。炭焼き小屋跡の分岐を天の川コースへ進み、沢を登っていく。
 
直登コースから天の滝

炭焼き小屋跡分岐

火の滝

火の滝上部

沢沿いを進み岩の上から倒れ掛かった枝を潜ると火の滝だ。ちょうど朝日に照らされて、木々の陰が岩のカンバスに影を落としている。

滝の下を横断し右岸を巻くように登ってゆく。滝上がちょっと難所で、注意しながら登ります。登りきったところが、ゆるぎ岩下の分岐だ。
 
ゆるぎ岩下分岐

十六夜の滝

沢最上部の小滝

さらに沢を登り、十六夜の滝を過ぎると少し傾斜も緩くなってくる。標高900mくらいになると残雪が現れた。2度ほど渡渉を繰り返し、小滝を過ぎると、道は右岸の尾根にトラバースし、大岩の下を巻くように尾根上に出る。
 
尾根​​に上がるトラバース



直登コースの尾根急騰です

残雪

大岩を巻いて尾根に上がる

明るい尾根道

尾根​​の大ブナ

倒壊東屋から津山の雲海

奈義連山

井水山
明るい尾根道を進み大ブナを回り込むと、目印の倒壊した東屋に倒着する。しばらく進むと井水山1,150m山頂だ。1時間36分の登りでした。
 
井水山ログ

井水山から泉山
中央峰へ到着奥津へ下る

すぐに中央峰へ縦走開始、縦走路の雪が固まって、滑りやすく注意深く下って登り返す。中央峰から大神宮原へのくだりの雪道が心配になる。
 
中央峰から津山の雲海

奥津へ下る

中央峰から急登を降りて振り返る

大神宮原東屋跡まで降下

大神宮原登山道分岐

入口

基幹林道まで降下しました

北斜面で、急な下りがしばらく続く大神宮原コース、雪が残ってスリップしやすい。ストックに頼りながら細心の注意を払いながら下ったが、下に着くまで、2度正月餅を搗いてしまった。

この後、何度も滑って結局帰るまでに、7臼もお尻餅を搗いてしまった。ズボンの尻がドロドロ!!車のシートに敷き布を当てて運転しなければいけませんでした。
靴底を交換しなければいけませんな〜····。

大神宮原まで下って11時、予想より早くつけた。基幹林道の登りは3km50分だろう。12時前後には笠菅峠へ付ける。ゆっくりお昼が食べられそうだ。
笠菅峠到着

基幹林道開通記念碑

峠登山口

峠のルート案内が新調されました

お昼ご飯

舗装林道歩きは足に来るが、登りだったので予想より膝の負担は少なかった。登山口からしばらく登った陽だまりで昼食タイム。今日のお昼は五目御飯にカップそば、食後のカフェも入れて50分、ゆっくり休憩。
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稜線指導標登山者に出合う

反射板へ到着

頂上に人影

1 時前、再び後半戦の登山開始。林道登山口へ来ると車が1台止まっている。稜線の指導票まで登った所で、単独男性が降りてこられた。雪が無いとこぼされている。正月らしくないですねー」と挨拶を交わす。


2 時過ぎ頂上へ到着、下から見えた人影は消えていた。稜線を中央峰へ縦走し、2時半中央峰へ、この日2度目の登頂を果たす。4時間で泉山の北側を周回した事になる。

今日2度目の中央峰から泉山(朝裏返っていた標識が直してある)

津高ヒュッテが見えました

中林下り口

井水山との鞍部へ下り、津高ヒュッテの手前を中林へ下る。雪の上に真新しい踏み後がある。頂上で見た人影の方だろう、ちょっと前に下られた様だ。
ゆるぎ岩分岐まで降下

二の滝分岐へ降下

炭焼き小屋跡分岐へ降下

よろめき坂は偽木の階段が続いている。何度か転んでゆるぎ岩の分岐に着いた。カウントした階段は992段。直登コースは下まで階段がある。全部カウントすればいくら位になるだろう。又の機会にトライしてみようか?。

朝分かれた炭焼き小屋跡の分岐へ345分下山、滝口の駐車場へ4時前に着けた。
よく転んだ登山。道のコンディションもあるだろうが、靴底が磨り減ったことにも原因が有るように思う。この機会にソールの張替えをしてみよう。
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帰り男山へ沈む夕日

今日も1日お山で遊ばせてもらいました。南はお日様が出てポカポカ陽気、北側は黒くもが押し寄せる冬の天気でした。泉山の稜線が北と南の天気を分けているようでした。

冬枯れの木立の道は、お日様が地面を照らしてとても気持ちいい。出来ればずっと歩いていたいと思える瞬間です。

いつもいつも自然に感謝して山登りを楽しんでますが、人を拒む自然があることも、肝に銘じなくてはいけません。
すべてを含め、自然に感謝です。
今年もよろしくお願いします。

投稿52枚ご覧戴き有難う山ですいました。
今年もご愛顧よろしくお願いします。

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