2016年10月26日水曜日

2016.10.27(木) 神楽尾28-48

2016.10.27() 神楽尾28-48

17℃ 2人 9069:40頂上9:4310:13 67分

火・水曜と雨時々曇りで愚図ついた。3日ぶりの晴れ間、連れに「どうする?」と聞かれて出かけることにした。登りで1人、下りでお2人と出会った。頂上記帳は11人と多かった。

周辺の山も紅葉が始まり、登山道脇の自然薯の黄色が鮮やかになってきた。(^^
芋堀・・・もう何年もご無沙汰…(;´Д`)

今朝新聞に、富士山の初冠雪が甲府気象台から発表され、観測以来最も遅いと画像が載っていた。実は9月には静岡県の富士市や御殿場市から冠雪が確認されていたのだが、甲府の気象台が目視で確認したのが初冠雪となるらしい。(´-`.oO?・・・

今日の神楽尾













2016.10.24() 神楽尾28-47

16℃ 1人 142314:54頂上14:5915:24 61

快晴の空は久しぶりだ。1点の雲もないと思って登ったら、泉山の奥に1箇所だけ雲があった。朝から山行計画を練っていたのだが、あまりの天気に出かけてみた。

歩いていてもすがすがしい。午後から登ったからか、何方ともお会いしなかった。頂上記帳は7人でした。スタスタ下って時間は61分後半。だいぶ戻ってきてはいるようだが長丁場を歩けるか不安が残る。

今日の神楽尾












2016.10.23() 神楽尾28-46

17℃ 1人 100510:40頂上14:4511:14 69

今日は天気が崩れる予定だったが、午前中は曇りで済みそうだ。で、山歩に出かけました。山道に入ると昨日より蒸せている。暑いと思いながら山頂へ着いた。

気温は17℃で昨日に比べると2度高い。体調や湿度の関係もあるのだろうが、2度違うとだいぶ体がだるい感じだ。

昨日登山家田部井淳子さんが腹膜癌のため、お亡くなりになりました。多くの女性登山家の先駆者として、素朴な人柄が人を引き付けている方のようでした。ご冥福をお祈りします。


また、今朝の新聞には大峰山系で13日ぶりに遭難者が生還されたニュースが載っていました。

良かったです。

頂上では単独男性がおひとり眺望を楽しんでおられた。記帳は4人、下りで2人登ってこられ挨拶した。地震は落ち付いてきているようだ。


今日の神楽尾





17℃


2016.10.22() 神楽尾28-45

15℃ 1人 134514:18頂上14:2214:50 65

昨日の地震から1夜開けて、今日はだいぶ静かです。昨夜は1度だけ揺れで目が覚めました。実際はもっと多く揺れていたのでしょうが、気が付きませんでした。

ひるまも何度か地震のような気がしたが、揺れを感じたのは1度だけでした。
今日も神楽尾へ出かけたのですが、天気は今にも降りそうな天気、明日は崩れそうなので今日登っておこうと出かけてみた。

誰とも会わずに本丸に上がったが、東屋にお1人休んでおられた。挨拶して気温とノートを見せてもらった。記帳は7人されていた。すたすた下って時計を見たら、65分とスピーディーな神楽尾散歩になっていた。涼しくなってペースアップ出来たようだ。

今日の神楽尾















2016.10.21() 神楽尾28-44

15℃ 1人 9019:35頂上9:3910:11 70

木曽駒ケ岳から帰って久しぶりに神楽尾へ出かけた。遠征からしばらく体調を観察しながら休養していたのだが、先日の定期検診で順調ですと言ってもらい気をよくして出かけてきた。

帰ってブログをアップしようと思っている時、ゴーッという音ともにガタガタと地震が襲ってきた。携帯の緊急アラームが同時に鳴りだし、食器の崩れる音がした。どうすることも出来ずに立ちすくんでいたが、事無きを得た。怖かった!!(◎_◎;)

早速テレビをつけてみると、先日来地震が起きていた鳥取県中部が震源のようだ。今日も昼前に地震があったので心配していたが、ついに本震が来たのだ。

津山は震度4だったが、鏡野は震度5強と激しく揺れたようだ。我が家は食器棚の軽い器が崩れたり、連れのステンドグラスが傾いたりしただけで、大した被害はなかったが。こうしてブログを書いている間も、余震がゴーという不気味な地鳴りとともに襲って来ている。今夜はゆっくり眠れないかもしれない。

本日は上りで2人と下りで1人のお方と出会う。頂上記帳は4人だった。
被災地が広がらなければいいのですが、被災された方にはお見舞い申し上げます。

今日の神楽尾














2016年10月14日金曜日

2016.10.11・12(火・水) 木曽駒ケ岳(2,956m)登山

2016.10.1112(火・水) 木曽駒ケ岳(2,956m)登山

晴れ時々曇り -2℃~11℃ 12.5㎞  2人 ↑1,313m ↓1,279m 

11日(火)
3:50津山⇒462㎞ 6:03分⇒10:00駒ケ根IC 買出し 菅の台バスCⓅ昼食⇒しらび平➡ロープウエイ➡千畳平駅12:15→乗越浄土13:2014:00頂上山荘テン場駒ヶ岳山頂
12日(水)
テン場6:006:15駒ヶ岳頂上→馬の背尾根→7:55濃ヶ池分岐→8:15濃ヶ池→9:18駒飼ノ池→9:55宝剣山荘分岐→10:20テン場 撤収11:15→中岳→11:50宝剣山荘12:20→乗越浄土12:2213:10千畳敷駅13:50➡しらび平Ⓟ15:00459㎞ 6:50分 ⇒21:50帰着 
山頂から富士山



 

やっと秋らしくなってきました。遠征登山をもくろんでいたが、アルプスはもう氷点下になっている様子。
3月手術以来、待ち望んでいた最初の遠征は、今年最後のアルプス登山になってしまいました。

リハビリ中であり手軽に登れる木曽駒ケ岳を計画した。ここは2600mまでロープウエイで登れ、そこから400m登れば頂上だ。慣らし登山には適当だろうとチョイスしてたのです。

決行前「聖職の碑」(新田次郎)、大正2年箕輪中学の集団遭難の史実に基いた小説を読みモチベーションを上げ待っていた。

18号台風の前に出かけたかったが、天気が続かず延び々になった。やっと天気になると、台風を境に秋の気団に代わり、一気に冬支度。千畳敷の紅葉は終わったようだが、紅葉前線、残っていて・・・(^-^;? お願い!
駒ケ根から駒ヶ岳

前置きはこのくらいで、11日(火)津山を朝早く出発、深夜割引で高速を疾走します。最初は連れが運転、いずみやま管理人は大阪.京都.名古屋と都市部の受け持ちだ。

10時前には駒ケ根インターを出て、信州ではお馴染み、ベルシャインスーパー駒ケ根店へ。10時開店前に到着し、しばらく待って買出し。

昼弁当と翌日の朝ご飯を仕入れ、菅の台バスセンターへ駐車、ちょっと早いお昼。バスセンターで、駒ケ根バリュー切符を乗車券に交換、しらび平までバス移動。
バスから千畳敷

中腹の黄葉

ダケカンバの幹がきれいに見える

千畳平駅に到着
奥に富士山が覗いている

2,612m 10℃

しらび平からロープウエイで千畳敷へ、1210分千畳平駅2,612mに到着した。
駅を出ると目前に千畳敷カール。岩壁が屏風、足元に這松と草黄葉のパノラマが広がる。



写真で眺めていた景色が目の前に広がっている。その中に佇むと、絶景が身に染み込んで来る。わーすごい(@_@)

さて、ここからは自分の足で登りましょう。ハイ・・・( `ー´)
1215分から15㎏の荷物を背負って乗越浄土の稜線を目指します。気温10℃と、歩くには丁度いい。
宝剣岳

千畳敷を俯瞰 奥に富士山

伊那前岳を背に

自然基金に志を寄付

観光客の皆さんと一緒に遊歩道を進みます。登山道に入ってからも軽装で登っておられる人もいて、手軽に3,000mが体験できるお山だな~と思てみたり、振り返って富士山を眺めながら1時間で乗越浄土の鞍部到着。

目の前に宝剣山荘と天狗荘の山小屋が立っている。2人で登ってこられた登山者のツーショットを撮ってあげ、お返しに我々もとってもらった。
宝剣山荘と天狗荘 奥に中岳

中岳から南アルプスと富士山

やっとご対面木曽駒ケ岳
中岳から頂上山荘とテント場
ここからさらに中岳を登るとやっと木曽駒ケ岳とご対面だ。ここまでくるとさすがに観光客の人は少なくなり、リュックを担いだ登山者が多くなる。鞍部に下って頂上山荘に今夜のテン場がある。
中岳から宝剣岳南アルプス伊那前岳の稜線

テント場設営完了
すでに7張りほどテントが立っていて、連れは寂しくなくていいそうだ。山荘にはまだ小屋番の人がいらっしゃった。昨日10日まで泊りが有だったが、今日はあと1時間で無人になるそうだ。小屋ももうすぐ冬ごもり、泊りを断られている人もいた。山は下調べしておかないと大変な目に合うこともある。

1430分には設営が出来、目の前に頂上があるのので、散歩がてら頂上へ登ってみた。10分ほどで木曽駒ケ岳の頂上へ着いた。
中央アルプスの稜線

将棋頭山の向こうに八ヶ岳


御岳山

駒ヶ岳からテント場を俯瞰
ぐるりと見渡し、登ってこられた単独男性と山の同定を楽しむ。ここは日本アルプスのおへそ。御岳、乗鞍、北アルプス、八ヶ岳、南アルプスその向こうに頭をのぞける富士山、そして南に伸びる中央アルプスと丸見えだ。
手前は伊那 向こうが木曽側のお社
伊那と木曽の駒ヶ岳神社奥宮がそれぞれ自分の郷に向かって仲良く祭られている。今日の予定はここまでで、テン場に下りゆっくりする。今夜は山の定番、カレーです。ガスが点かないトラブルもあったが、何とか克服。7時ごろには夢の中 おやすみー (-_-)zzz 

2日目
甲斐駒が焼けてきた



2日目は頂上直下のテントの中で目覚めた。430分、まだ辺りは暗い。テントの中でごそごそと朝食準備だ。昨日買ったおやきとサラダそしてカフェの朝食。ぼちぼち起きだしゆっくりと準備します。5時半外に出ると少し明るくなり、甲斐駒上の空が赤く染まってきた。
日の出を狙ってそのまま待機。木曽駒のてっぺんには何人も人が立っている。ご来光を待っているのだ。気温は氷点下、山荘の水は凍って顔も洗えない。
甲斐駒朝焼け

日の出

霜柱
5:57分日の出、朝の光が差し込みます。それを合図に我々も出発。今日は木曽駒の頂上から馬の背に下り、濃ヶ池から駒飼ノ池を巡って宝剣山荘から、頂上テン場へ帰る周回予定。
頂上木曽小屋と御岳山

南アルプスと富士山

北アルプス方向

富士山を挟んで

富士山だ~

乗鞍・北アルプス

乗鞍・北アルプスズーム
八ヶ岳・南アルプス・右端富士山
ツガザクラ 他?
時間が許せば聖職の碑を訪ねてみたいと1人秘かに思って出発。
まずは頂上で記念撮影。北アルプスを背に、富士山を抱えてと角度を変えて何枚も撮る。

説明を追加



6:20分から下り始めて馬の背を目指します。20分ほど下るとやせ尾根となり、馬の背らしくなってくる。度急な岩場を下って右側下に濃ヶ池が見え出すと、やがて広い尾根に乗る。さらに尾根を行くと目指す濃ヶ池分岐に到着。
2779mピーク付近から下った尾根と宝剣岳を振り返る

シラタマノキ

ナナカマドと将棋頭山

キラキラの霜柱

濃ヶ池分岐

ちょうど8時、池のほうから単独の男性登山者が降りてこられ挨拶。男性はそのまま西駒山荘のほうへ進まれた。聖職の碑は山荘のほうへ900mほど登り返したピークにあるらしいが、予想以上に時間がかかっている。碑まで往復すれば1時間はかかるだろう。
分岐から農ヶ池を目指す

濃ヶ池着

濃が池から宝剣岳

濃ヶ池出口のツララ

凍った登山道

濃が池から下った尾根を見上げる

で、遭難記念碑は諦め濃ヶ池へ向かった。濃ヶ池まではほぼ平らなトラバース道、20分ほどで到着した。奥上に下ってきた馬の背尾根が走り、手前に浅い駒ヶ池の水面が広がっていて、穏やかな風景だ。

百年前の遭難では、この尾根の風裏に避難した2人が生き残っている。駒飼ノ池から濃ヶ池の間で二人が逃げ込んで助かった、岩室らしきものがないか気にかけて歩いたが結局解らなかった。
草紅葉

ヤマハハコ

伊勢滝分岐

梯子場を通過

カール地形の斜面をトラバースして2度ほど沢を横断し、伊勢滝、沢ルート分岐からは岩場を登る。2段梯子を通過し、着いたところがちょうど駒飼ノ池の池尻。さっきの岩壁は池から流れ出る滝だった。滝口の枝にはまだ氷柱が下がっている。
駒飼ノ池出口のツララ

池から見上げるカール地形


上から見た駒飼ノ池

池は少し流れが澱んだぐらいで、池と言うよりは泉といった感じだ。ただいま920分カール地形の底。ここから、雄大なカールの壁を大きく九十九折れに登っていく。

だんだん天狗荘の赤い屋根が大きくなるがなかなか着かない。やっと鞍部に出て宝剣山荘の横を通過した。10時前だ。
宝剣山荘まで帰ってきた

左へ中岳のトラバース道を行く

木曾側の斜面をトラバース 難路の表示がある

テント撤収

中岳木曾側斜面のトラバース道を通ってテント場に帰り着いたのは1020分、予定では千畳敷へ下山している時間だった。1時間半余分にかかったことになる。

今回予定表はヤマケイオンラインのルートマップを利用し持参していた。計画時に休憩時間を参酌していなかったこともあり大幅に予定時間が狂い、気分が焦って碑や宝剣岳、木曾前岳にも寄り道できなかった。

予め休憩時間を考慮しておけば余裕が持て、寄り道も可能だっただろう。少し残念だった。

夕べの風で石英の砂がいっぱい付き、キラキラ光るテントを撤収。少しだけ軽くなったバックパックを担いで再び中岳に登り、宝剣山荘へ帰ったのは1150分。

ここでゆっくり休憩、下りに備えます。温かいお蕎麦と宝剣山荘のオリジナルTシャツをゲットし、2Lの水を引き取ってもらった。身軽になって乗越浄土から千畳敷へ降りた。下りは剣ヶ池への遊歩道を回り、千畳敷駅へ無事帰着した。
宝剣岳分岐まで帰った

宝剣岳を見上げる

宝剣岳の人影

千畳敷へ下る


無事下山

登ったぞ~
 今年はトラブルはあったものの、アルプスに出かけることが出来た。訪ねる度に登った山が増え、あそこもここも登ったなーと懐かしく眺められる。そして次は何処に登ってみようかと新たな目標が出来る。

計画から実現までの行程が楽しく、お山は逃げない。
何時でも受け入れてくれる懐の深さがいいな~・・・。(*^_^*)
イワヒバリ

駒ケ根の町へ下ります




また訪ねたい中央アルプス

もっと々々お山を訪ねたいものです。
今回も楽しく登山でき、お山の神様へ感謝で~す ・・・・( ◠‿◠ )

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最後までご覧いただきありがとう山でした