2016年10月8日土曜日

2016.10.7(金) 泉山(1209m)成り行き登山

2016.10.7() 泉山(1209m)成り行き登山

晴れ 20℃ 7.9㎞  5:37 1人 ↑980m ↓874m 11,562
9:20津山⇒22㎞ 35分⇒10:00中林Ⓟ10:15→①ノ滝→②ノ滝→ゆるぎ岩→十六夜の滝→井水山12:14→ヒュッテ昼13:1013:45頂上13:55→中林・大町分岐14:2615:00ゆるぎ岩分岐15:15→中林16:0217㎞ 41分 ⇒17:7帰着  
山頂から大山



50回記念リハ山歩です。セカンドステージに入り20回目ということで、ホームMtの泉山にお出かけ。今朝まで行き先が決まらず、朝ご飯を食べているとき連れが「どこへ?」と聞くので、とっさに中林口から泉山へ登ってみようかと答えたのが行き先になりました。

とりあえず中林登山口を目指します。出発が遅く、駐車場到着は10時。先発パーティーがいらっしゃるようで、姫路ナンバーが1台止まっている。

キバナアキギリ

支度して、ここも取り合えず滝観に登ってみるか・・・。そして、中林の滝でもなんとなく元に帰るのが億劫なので、そのまま2の滝を目指して登っていく。台風18号の雨で水量が多く、なかなかの見応え。

キバナアキギリ、ノブキ、アキチョウジ、など確認しながら2の滝へ。晴れていて明るいのでホワイトバランスを変えたりアンダーキーにして比較撮影をしてみる。




今日の機材はⅤ1とパンケーキレンズ1本に絞って帯同している。被写体に近づかないとアップできない。屈んで撮影すると非常に息が苦しく、しばらくは大息をするようになる。
ファインダーは曇るし、眼鏡も汗まみれ。撮影も楽でない・・・(^-^;
ヤマシロギク?

植林帯をトラバース

ゆるぎ岩分岐

天の川コース合流

植林帯をトラバース、直登コースへ合流しさらに上に進むと、ゆるぎ岩分岐。登れば直登コース、巻いて下れば天の川コースへ合流だ。ここも、なんとなく擬木の急な階段を登る気がせず、少し下って天の川コースへ。

天の川コースは駐車場から沢筋に沿って登る道、岩が重なり歩きにくい登山道だが、上に行くと尾根に乗り、広葉樹林を歩け気持ちいい。目標となる見事なブナもある。


コマユミ

目印のブナ

十六夜の滝を過ぎ、沢と別れて25分、先月師匠が片付られていたと書かれていた休憩舎へ来ると視界も広がって井水山へ延びる尾根上を歩くようになる。左側が植林で、反対上側に泉山の稜線が伸びている。

休憩舎跡

井水山ログ

井水山に着く少し手前で、道に真新しい地形図が落ちている。先行パーティは恐らく姫路ナンバーの車の方、他県から来られて地形図が無ければ不安だろう。ヒュッテで会えるかもしれないと地形図をもって急いで登る。井水山も撮影だけしてスルー。
井水山から山頂

アズキナシと青空



小屋温度17℃

津高ヒュッテに下る。ここも師匠が修理したドアが健在。扱いやすくなっている。
何方もいらっしゃらなかったが、ここでお昼にする。

ラーメンとおにぎり、食後のカフェも戴いた頃、外で声がしてご夫婦が覘かれた。
挨拶し姫路の方ですかとお尋ねすると、ちょっとびっくりされていたが、そうですと言われる。地形図を落とされてませんかと聞くと。
こんなところで返ってくるとは思ってませんでした、とお礼を言われた。
めでたし!めでたし!(*^^*)
 
お土産とお礼がぶら下げてあった
ありがとうございます!(^^)!
後で下山してみると、車のドアへ、メモと一緒にお礼がぶら下げてあり、いずみやま管理人も!、ホンワカいい気分で帰宅出来ました。
お山の自然の中では人間が素直になれる、今日の出会いも深山の自然の中、フランクな気持ちの疎通があり、お互い良い気分が味わえたと思った次第。
 
アキノキリンソウ

ツリガネニンジン

カワラナデシコ

ゴマナ?

稜線から大山

登山道とリンドウ

中央峰~頂上

さて、お昼を済ませ泉山1等三角点を目指して、稜線を縦走します。笹原の中に伸びる縦走路には秋の花が見ごろ。日の光を受け、十分花びらを広げ、登山者をもてなしてくれる。

今年は殊の外リンドウが多い。1つの茎に10輪ほど花を付けた株も見られる。縦走路はリンドウロードと化している。覗いてみたくなる青紫の花のラッパは、虫たちにはたまらない誘惑なのだろう。たくさんの昆虫がお邪魔しますと花を訪ねている。

黄色の花はアキノキリンソウ。ピンクの花はカワラナデシコ、そして青紫のリンドウ。登山道は秋の花盛りです。よろしければ3連休、お花を訪ねて縦走してみてはいかがでしょう。(^.^)/~~~

ホソバノヤマハハコ

お二人が寛ぐ山頂

山頂から北の眺望

東の〃

南東の〃

大山遠望

井水山

山頂には、お二人が寛いでおられた。145分、3時間半の登りでした。大山や三国山のシルエットが見える。少し靄っているが、360度の絶景が広がる。中林尾根に伸びる林道も大分出来ているようだ。

秋の日は釣瓶落とし、山は4時には薄暗くなる。管理人は老化により視力が弱り、暗くなると地面が見にくくなって来る。下り2時間、そそくさと下りにかかる。
フシグロセンノウ

ノギラン

アキを迎える井水山とヒュッテ

大町下山口分岐

中央峰へ帰り、井水山との鞍部に降りて大町方面へ下る。滑りやすいよろめき坂を下り、植林帯の擬木階段を700段くらい降りると、登りで通ったゆるぎ岩分岐に降り立つ。現在15時・・・・太ももを踏ん張ると、ビリビリ来だした。

あと1時間はかからない、目途をつけここで小休止。誰もいないので荷を解いてオシメパッドも交換。大福餅のおやつを戴いて最後の下りに向かった。
2の滝分岐まで降下

中林滝口まで降下

無事下山\(^o^)/

今日は結局いずみやま南斜面に八の字を書いて歩いたことになりました。天の川コースの火の滝下部が歩けなかったが、コース全部歩くことが出来ました。( `ー´)ノ・・・・
帰りはムカゴを拾ってお土産にしてみた。

成り行き登山も、たまにはいいかも?・・・・(*^^*)
今回も楽しく登山でき、お山の神様へ感謝で~す ・・・・( ◠‿◠ )

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最後までご覧いただきありがとう山でした


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