2017年4月20日木曜日

2017.4.19(水) 扇ノ山(1,310m)バックカントリー

2017.4.19(水) 扇ノ山(1,310m)バックカントリー
曇り 9℃ 2人 ↑745m ↓789m 13.1㎞ 11,244歩 5:44

6:00津山発⇒8:00上山高原Ⓟ8:159:18コズッコ小屋→10:14オオズッコ→10:40山頂到着→1本目ドロップ→11:08扇ノ山小屋昼食11:332本目ドロップ→12:12扇ノ山→3本目ドロップ→12:37バックパックデポポイント→12:58オオズッコ→13:25林道出合い→13:5314:00⇒帰着16:15  




明日は穀雨、昨日は大雨だった。今日19日は天気回復、三度師匠大山の風さんと扇ノ山にバックカントリーSKIに出かけた。風が強い予報だが、雨は大丈夫そうだ。

いつものようにルート53号を智頭に抜け、鳥取道で鳥取市を通りルート9号を蒲生トンネルを抜ける。兵庫県温泉町に入るとすぐに右折し県道で海上集落を目指す。集落を抜け6㎞程登ったところが上山高原、自然公園が設置されている。
すでに車が止まってる

上山高原駐車地を振り返る

林道を出発

まだ雪に埋もれているが、ベンチや展望台、キャンプ場・遊歩道等がある絶景の高原だ。日曜日にふるさとの森から登った時、上山高原からのパーティーが多かった。で、今日は上山高原から扇ノ山を目指します。

8時前に上山高原に着くと、林道上に除雪車が止まって、その先は未除雪でこれ以上は進めません。予報通り風が強い、風速10m位かな?すでに車が5台ほど止まっていて、支度されている登山者もいる。登山道は森の中を歩くのでこの程度の風は気にならないだろう。
林道を行く

ショウブ池まで来た

815分林道をシール登行で出発する。しばらく進んだら、ショウブ池の上に出た。ここは吹きさらしで雪が付かない場所、SKIをはずして歩く。再びシール登行をし始めたが、先行者の足跡が消えた。早々と尾根に上がられた様子。
灌木に行く手を阻まれ難儀する


マンサク

途中で振り返る

仏の尾から青ヶ丸だろうか

我々も予定の夏道より手前で尾根に取り付いたが、立ち木に邪魔され返ってロスしたようだ。尾根に上がれば夏道に合流し、コズッコ避難小屋へ到着だ。920分歩き始めて1時間、2㎞程進んできた標高1,089mあと高低差220m程だが、これからオオズッコを超えるアップダウンが待っている。
バニーガール三姉妹

コズッコ小屋到着

タムシバ

タムシバ観賞(^^♪

ゆるい傾斜の広い尾根筋を先行者の足跡に続いて登って行く。コブシの花が咲き始めで、よく登ってきたな、と労わってくれる。

若いブナ林を行く

目印になる芦生杉



迷い込みそうなブナ林

ここのブナ林は戦後のブナなので70年ぐらいのブナ林だそう、と師匠にガイドしてもらいながら、9:48目印の芦生杉の大株に着く。ここは国分町大石からの登山道が上がってきているところのようだ。
オオズッコを登る先行パーティー

オオズッコ天辺 向こうに山頂小屋が見えている

更に1㎞程進むと傾斜が出てきて、先行パーティーが登って行くのが見えた。先行者は7人パーティー、目標が出来て歩みにも張り合いが出る。登り切ったところが1,273mのオオズッコ天辺到着だ。
シール滑走はくたびれる
 
今年の展望デッキはこんな感じ

2015.4.18の展望デッキ

高度差70m程をシール滑走して、登り返したところが鳥取市が望める展望デッキ。今年は例年になくほとんど雪に囲まれている。やはり今年の雪は多かったようだ。


山頂到着

2人仲良く記念撮影 わかるかな~

10:40分頂上小屋へ到着。奇しくも前回と同じ到着時刻だった。到着される後続7人パーティーを置いて、早速ドロップ1本目。東側斜面を100m程滑走する。師匠はさらに50m程下で折り返しだ。


 
1本目斜面

今日の雪の状況

ラーメンを準備しながら前の雪の層と氷ノ山

登り返して昼休憩、風が強く小屋内で昼食を取りたいが、7人パーティが休憩中。我々は小屋の入り口で昼食だ。定番のラーメンにカフェの献立。7人パーティが出てこられ、小屋前で記念撮影のカメラマンを引き受けた。

2本目滑走






昼休憩後はやはり西側斜面へ今シーズン3度目の滑走だ。ここでも師匠は30m程下で折り返しだ。こちらは北西の風が斜面を吹き上げてきている。登り返しは背中を押され、いつもより楽ちん。そして、三度山頂へ立つ。
 
3本目滑走中





デポしたバックパックまで登り返す

最後はバックパックを持って帰り尾根に向かい、1,270m地点に荷物をデポしてドロップ。1,210mまで滑走して登り返し、今日の打ち止め。12:40分帰りに向かう。
オオズッコへ登り返す

ブナ林のスラローム


芦生杉へ帰った


畑の跡を滑走

植林尾根を滑り林道へ降りる


林道の指導標

オオズッコの登りはツボ足で頑張り、下りのブナ林はブナの間をスラローム。芦生杉の目印を経由し畑の跡まで下った。さらに登りコースのコズッコ小屋手前の植林尾根を気持ちよく下り、林道指導票へ13:25分降下した。

林道下り


前のパーティーに追いついた



林道下り中に先に下った7人パティ―に追いついた。徒歩で下れば登りと同じくらい時間が必要だが、滑走すれば半分で済む。

お先にっと挨拶し、気持ちよさそ~の声を背中で聞いて、ショウブ池で扇の山のシーズン見納め。上山高原駐車地へ14:00に無事帰着した。登り2:25分、下り1:20分でした。
ショウブ池へ帰った

登った山を振り返る

除雪が少し進んでいた


上山高原さいなら~

3度めの扇ノ山も、バックカントリースキー堪能することが出来ました。
師匠、山の神さんへ感謝です\(^o^)m(_ _)m

投稿58枚
最後までご覧下さりありがとう山でした

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

山行の投稿が300件目の節目でした。
最近は人並みに歩けだし、第2の人生元気に歩めていることに感謝しています。

ブログにアップして皆さんに見ていただけることがとても楽しみになっています。
これからも出来るだけ楽しい山行報告を心掛けてまいりますので、ごひいきにしてください。m(_ _)m