2017年4月10日月曜日

2017.4.9(日) 扇ノ山(1,310m)バックカントリー

2017.4.9() 扇ノ山(1,310m)バックカントリー

曇り小雨 9℃ 2人 ↑1,097m ↓1,082m 14.3㎞  13,545歩  7:51

6:00津山発⇒7:30姫路公園Ⓟ7:459:20林道分岐点→9:45尾根取付き→12:00扇ノ山小屋昼食12:40→ドロップ→13:05扇ノ山→ドロップ→13:40稜線→14:45姫路登山口→15:00林道分岐点→15:3515:45⇒帰着17:30  



最近急に暖かい日が多くなってきた。今朝も15℃くらいで温かい。
桜も開花宣言から3日ほど経過し、満開に近づいてきた。庭で目を出した、乗鞍のクロユリも今年は4株に増え2株は花をつけそうだ。

(^^♪ 花見か・スキーか?、そりゃーSKIでしょう~と云う訳で、今日も師匠大山の風さんに誘っていただきバックカントリーSKIに扇ノ山へ出かけてきました。

県道脇から林道に入る

増水した沢

雪の害

例によってルート53号を智頭に抜け、鳥取道から郡家を抜け、私都(きさいち)川に沿って登り姫路集落を過ぎる。県道脇の路側帯に駐車し林道に進入する。積雪は1m以上あり期待したのだが、いざ尾根に取り付くようになって、増水と尾根の雪解けで尾根に取り付けない。
雪解けでできた滝

林道を行く


引き返して林道を登って行くことにした。帰ってから地形図で計測してみると、尾根を登ると1.1㎞位、林道をトレースすると3.5㎞位ある。

この河合谷林道は、扇ノ山を取り巻くように西側の河合谷高原から標高900mあたりを走る長い林道。東へ行くと姫路登山口から風の広場展望台を通ってふる里の森登山口を過ぎ、兵庫県側の畑ヶ平登山口へ通じている。
雪の切れた林道に苦労する




林道も部分的に融雪が進んで、所々雪が切れている。ショートカットしたり、スキーを担いだり難儀しながら進む。途中にマンサクが咲いているし山柳の芽も膨らんでいて癒される。しばらく進むと右手上方に風の広場展望台が見えてきた。
風の広場展望が見える

分岐に来てやっと稜線が見えた

林道分岐へ着いたのが920分、歩き始めて1時間半、ここに来て初めて頂上稜線にお目にかかる。ここからさらに西側へ林道をトレースしていくこと25分、やっと鳥取市境の予定した尾根筋に着いた。標高550mから900m付近まで登って来た。

尾根取付き着

作業道を進む


植林尾根を作業道をトレースして高度を上げてゆくが、1000m付近で終わっている。急登を尾根に登り、再び鳥取市と八頭町境へ出る。しばらくアップダウンしながら進むと、1116mピークへ着いた。11時前だ。


オープンバーンが広がる


雪庇の横を登る


避難小屋着

1度下って登り返すと、頂上稜線に乗った。ブナの稜線を、シャリばてしてきた体に鞭打って進み、ちょうどお昼に扇ノ山避難小屋へ着いた。4時間強の登り、くたびれた~(+_+)

早速小屋でお昼。小屋は明るくて気持ちよい。ラーメンとカフェで元気回復( `ー´)ノ・・・滑走に向かいます。


滑った東斜面のブナ

シールを取り、東斜面を100m位下ります。ザラメの斜面はなかなか気持ちいい。登り返しも大ブナに癒されて、頑張れる。今まではついていくのに夢中で、余裕がなかったが、今回は滑る前に体軸の取り方、内足の処理など少し滑走ポイントを意識してみる余裕があった。


小屋に登り返して今度はバックパックを持って西側に少し下り、再びドロップする。やや急な北西斜面を100m程滑走し登り返す。13:40分稜線に別れを告げて下りに向かう。
夏道を下る

夏道の植林

沢手前をツボ足で下る

沢はまだ割れてなかった


姫路登山口へ下山

下りは夏道の尾根。登った尾根の南東側にある夏道は、樹木が邪魔をするがツボ足覚悟で下り始めた。案じた雪切れは無く、沢に出るまで雪がつながっていた。最後の急なやせ尾根だけツボ足になったが、何とか沢も滑って姫路登山口まで下山した。



更に登山口から河合谷林道をくだり、登った分岐まで滑走。分岐からさらに駐車地の県道出合い(駐車地)まで滑走し無事下山。2時間弱の下りでした。

今日も師匠の足を引っ張りながら、バックカントリースキー堪能することが出来ました。
師匠、山の神さんへ感謝です\(^o^)m(_ _)m

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最後までご覧くださりありがとう山でした



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