2017年11月18日土曜日

2017.11.15(水) 若杉自然林↔東山(1,388m)ピストン縦走

2017.11.15() 若杉自然林↔東山(1,388)ピストン縦走 
曇り 登山口6℃ 1,475m ↓1,472m 17.2㎞ 32,656歩 9:10
5:0057㎞⇒6:15若杉自然林6:356:531分岐→7:40 3町村境→8:14芦津・吉川分岐→8:45狩谷山8:509:45大乢→10:57東山11:10→大乢→12:8お昼ポイント12:3813:28狩谷山→13:50芦津・吉川分岐14:0014:27林道出合い→15:10若杉峠→15:341分岐→15:50登山口Ⓟ16:00⇒17:20津山着
 
自然歩道から望む東山
前回県の西部を歩いたので、県東部を歩こうと思ってコースを探していると、若杉自然林から東山へ中国自然歩道が伸びている。スノ―シューで沖ノ山を訪ねた折、師匠に東山に行く分岐を教えてもらっていた。

今回その東山コースを歩いて見ることにした。山行記録をリサーチすると、ほとんど東山~鳴滝山の周回。若杉自然林から東山への記録は少ないが、中国自然歩道を歩けるので楽しく歩けそうだ。


ルートイメージは、先ず若杉自然林、園内第1分岐から県境尾根に登り、三町村境まで行く。県境を離れ、智頭・若桜町境の中国自然歩道を芦津・吉川越えに下る。ここから北上し、狩谷山を越えて大乢迄自然歩道を歩く。この間7.2㎞。そして、大乢から東山へ350m、1.5㎞登る行程。往復17.5㎞の長丁場、10時間を想定しての山行です。
出発

入口

正面から

先週と同様、夜明け前に駐車場へ着くよう家を出ます。若杉自然林の駐車場まで57㎞・1時間程移動、立派な駐車場とトイレで支度します。
第1分岐の説明板

第1分岐から分かれる道

635分に出発、入口から沢に沿って自然石を並べた階段を登ります。しばらく進むと分岐があり、ここが第1分岐です。15分ほど登ってきた。


休憩舎
ブナの倒木

県境尾根分岐が見えて来た

この先遠い 注意

分岐を支尾根に分かれて登って行く、ブナの大木の根元には休憩東屋が立っている。さらにブナ林を登り、県境に至ります。ここはT字路、県境を走る中国自然歩道に突き当たります。
3町村境

北に向きを変える自然歩道

ここから3町村境(西粟倉村・智頭・若桜町)に向け、西へ登って行きます。そのまま西へ尾根を進むと4等三角点「若杉」を経て沖ノ山へ行けます。スノーシューで歩いたので、夏道の状態は把握してません。

3町村境まで登ってほぼ1時間経過、標高1,190m付近です。中国自然歩道は北へ方向を変え、アップダウンを繰り返しながら下って行く。
自然歩道の指導標

芦津 吉川越え

芦津吉川越え説明板

分岐指導標 美作越え分岐1㎞

30分で芦津・吉川越え(1,067)に到着、815分、歩き始めて1時間40分。小休止(-.-)…大乢迄3.2㎞地点まで来ました。

指導票があり、美作越え分岐点へ1㎞・30分の表示がある。
(^^)・・・帰りはここを下る手も有る。
ま、帰りに考えましょう。先へ進まねば( `ー´)
植林内の道


開けた狩谷山

狩谷山説明板

3等三角点狩谷

次の目標、狩谷山へ向かおう。3等三角点「狩谷」1158.75mが埋標されている三角点峰だ。自然歩道の指導票が要所で案内してくれる。植林の中、枯れ枝に注意しながら進むこと、再び30分。狩谷山へ着いた。

ここはベンチがあり少し開けたピーク。荷を下ろして休憩する。そしてさらに1時間、目指す大乢へ着いた。
目標の東山はまだ見えない

タイガーマスクの株?

枯れ枝に注意

東側が開けた

日が当たるブナの道

氷ノ山は雲の中

気持ちの良い道が続く

要所にある自然歩道指導標

岩の上で頑張る木

種明かし !(◎_◎;)

やっと東山が見えた

お昼ポイントに決定

大乢到着

道中は稜線上の道、いくつかピークを越えていく。芦生杉の変株や大岩に生えるリョウブに感心したり、くらますから氷ノ山へ続く山並みを眺めながら歩ける。

乢へ下り始めたところで、お昼ご飯にちょうど良いベンチがあった。景色もいい、ここでお昼ご飯と決めたが、まだ940分。帰りのお楽しみ\(^o^)/。

大乢へ100m降りて林道沖ノ山線に飛び出すと、立派な舗装林道が通っていた。現地の説明版によると、自然歩道はここから舗装林道を芦津に向け西側へ下っている。
大乢説明板

3.6㎞下ったところが芦津部落東山宿舎跡だ。鳴滝山―東山周回の起点になる登山口。次の機会に歩いてみたいルート。

さて大乢へ降りて自然歩道とお別れ、東山を見上げ林道を横断。ススキの広場へ50m程下ると林道脇に小ケルン。テープナビの小枝が目印。
東山を望み林道を50m進む

林道脇にケルンの目印

茅の原を超える

登山道入口

国土調査杭に沿って直登する

そこから広場を横切って植林斜面に取り付きます。東山登山口の小さな表示があり、踏み跡だけの登山道に入る。植林を突っ切り、自然林と植林の境界を国土調査の杭に沿って直登していく。
ブナ林を登る

未確認生物の株

大杉の林を抜ける

山頂が見えた

15分くらい登ると視界が開け、大ブナの林へ入って行きます。鹿の食害で笹が枯れている。

登るにつれ眺望が広がり、氷ノ山の3ノ丸から春米側が見えて来る。大杉が生えている林を抜けると、山頂はもうすぐだ。

那岐連山ズーム

くらます 奥に三室山 右に後山連山

氷た君と赤倉山 右に氷ノ山

扇ノ山

3等三角点「藤仙山」

那岐連山と泉山

つく米氷た君と氷ノ山

大乢から70分、1055分、朝から4時間20分歩いて東山初登頂です。360の眺望が広がる。北に鳥取市街方面から扇ノ山、東に青ヶ丸から氷ノ山、くらますから三室山、南に後山から沖ノ山、西方向へ那岐山から泉山まで望めている様だ。素晴らしい\(^o^)/・・・・

バチバチ景色を撮り、頂上岩の上でしばらく景色を楽しんでから山頂にお別れし、下山に向かう。1度通った道、サクサク下って大乢へ帰り、登り返してお昼ポイントへ1210分到着。
山頂にお別れ
復活している大杉


下山道

登山口へ降りて来た

林道町境界標

大乢から登り返して帰ろう( `ー´)ノ

美味しいお昼

ベンチに陣取り、今日はニンニク・もやしと玉ねぎを刻んだラーメンを作って戴く・・・うまい(^◇^)
食後のデザートはミカンとカフェ! 鋭気を養って帰り道へ・・・・そして、朝通った芦津 吉川越えまで帰ってきた。時間は14時、
謎の石組

倒木トラップ 登山者が一人捕まった

帰りの自然歩道

くらますと三室山

氷ノ山

狩谷山へ帰る

立ち上がる株

歩行注意


芦津吉川越えに帰った

さて、ここからどっちを帰ろうか? (^^)・・・思案
下れば、1㎞・300m降り、250m登り返して若杉峠、そして自然林の遊歩道で帰る2時間半くらいの行程。師匠が前に通ったルート。

or,このまま階段を登って行けば自然歩道で、今朝通った2時間弱の行程だ。 時間が早いので、ここから周回ルートで帰ることにした。
1つ目の橋は迂回した

2つ目の橋で滑った
痛~い思出

芦津越え登山口
30分で大乢から延びている、林道沖ノ山線へ降り立ったのだが・・・
下り坂の板橋で思いっ切り滑って尻餅をつくアクシデントに遭遇。しばらく立てなかった。
痛かった~(×_×)…まだ痛いです。

下の林道につくと森林局の公用車が通った。今日初めて人の気配だった。説明版と芦津越え登山口の指導票が建っている。
美作越え登山口

吉川へ下る指導票を過ぎ、70m程林道を進むと再び山側に美作越登山口指導票が立っている。
途中の指導標

ジャカゴで渡渉

崩壊地現る

若杉峠指導標

若杉峠説明板

若杉峠地蔵尊

お尻が痛いが、頑張って登らなければ帰れません。時間は14時半、この登りは初めてで先が見えない。0.9㎞で250mの登りだが、沢沿いの道でたぶん悪路。気分を引き締めて先を急ぐ。

案の定、途中に崩壊個所が出た。ロープが掛けてあり、よじ登って通過。上部は泥濘で又悪路。そして若杉峠へ40分、15時過ぎに登り着けた。ここまで来ると先が見える(^_^)v・・・ヤレヤレだ。
ブナの実 作柄調査?

第2分岐へ帰る

第1分岐へ帰る

入口まで帰ってきた

入口看板へ無事下山

後は園路を下るだけ。今日は見てない熊棚を探しながら下って行くが、結局見つけられなかった。

2分岐を過ぎ、第1分岐へ下ったのは、1535分駐車場へ着いたのは16時前でした。
忘れられない😱

駐車場へ無事下山

大茅スキー場の茅

比較的なだらかなルートでだいぶ歩けた。20キロ近く歩いたと思ったが、ログを見ると17㎞ちょっと。
歩数は結構出ていたが、今回も20㎞達成はできませんでした。(◞‸◟)残念・・・

しかし、初のお山に登頂、眺望もすばらしく、お山に感謝々々です。

投稿87枚
最後までご覧いただきありがとう山でした

0 件のコメント: