2017年3月30日木曜日

2017.3.29(水) 沖ノ山1,317mバックカントリー

2017.3.29() 沖ノ山1,317mバックカントリー
曇り 0℃ 2人 ↑1,251m ↓1,301m 14.1㎞  13,007歩  6:57

6:30津山発⇒7:30駒帰登山口Ⓟ7:538:10明治100年植林記念碑→9:00作業小屋→11:20山頂(昼食)11:50ドロップ→12:15山頂→12:20ドロップ→12:45山頂13:0013:57作業小屋→14:50登山口ⓟ15:00⇒帰着16:00  

だいぶ春めいてきた里ですが、お山の方はまだまだ雪の中です。今日も沖ノ山に、師匠大山の風さんとバックカントリーSKIに出かけてきた。



早朝6時半に師匠の車で津山出発です。1時間で黒尾峠から智頭まで下り、智頭南ICから志度坂峠に向かいます。1区間の志度坂トンネル手前、駒帰で鳥取道を降り、出たところが直ぐ林道の入り口。少し登ると登山口となる林道分岐に到着。
 
駐車地からしばらくは徒歩
すでに1台、車が止まっている。登山者か釣り人だろう?・・・・渓流釣り、会った時にはすでに10匹ぐらい釣っておられた。

ここから徒歩で林道を登っていく。しばらく進むと水道施設があり、雪が無ければここに駐車できそう。下山時には軽四トラックが駐車していた。山頂で会った美作市からの2人パーティーの車ようだった。

8時、スキーにシールを装着しさらに林道を登って行く。鹿の骸が2頭道縁に転がっていた。帰りにさらに1頭見つけ、つごう3頭の骸を確認した。コンクリートの橋を2度わたり、林道歩きに飽きたころ、開けた場所に出た。ちょうど渓流の合流地点で、向こう岸に御社が祭ってある。
下の方の林道は雪が解けている

明治100年記念植林碑

コンクリート橋を渡る

雪が切れ歩行を余儀なくされる

沢合流部

しばらく右股に沿って進む
開けた場所に出た
鹿の骸1

その2

その3


ここは鹿の楽園になっているようで、遠くの草原で動いているものが鹿たちのようだった。林道を詰めたところには作業小屋があり、林道はここで左右に分かれている。

我々は左㑨に進入していく。沢を渡ってやっと沖の山が見えてきた。約1時間半経過920分過ぎ、標高700m位のところ250m程登ってきた。
鹿の楽園 動いていたので取ってみたが映っていない

作業小屋通過

再び谷筋へ

雪の多さを物語る

やっと沖ノ山が見えた

再び谷筋へ入り、林道の傾斜が出てきたところで、倒木帯に差し掛かる。前方に数本の杉が倒れて、道をふさいでいる。腰をかがめてよっこらしょっと、潜って通過した。スキーを付けているので、体が結構きついのです。
 
沢筋を登る師匠

倒木帯が現れた
倒木を潜る

尾根直下を詰める師匠

苦戦中

この辺から林道は、急傾斜のヘアピンを繰り返すようになってきた。我々はショートカットして斜面を登って行く。先達が滑った跡が、所々で見て取れる。
尾根に出た

急登を進む

ダルガ峰をバックに

ブナの尾根を登る

急な登りを喘いでやっと尾根上に出た。高度960m10時過ぎだ。しかしまだ急騰が続く。
1045分標高1150m付近尾根筋に巨木が現れた、師匠と一緒に撮って大きさを確認。
ブナの大株

大株のブナだが、樹勢が衰えた老木。あと何年生き続けるのか、わが身に詰まされる。
さらにしばらく頑張って、やっと展望が開けた。山頂から延びる尾根が我々の滑走を待っているかのように白く輝き、下っている。実際はは~は~と息が揚がってそれどころではないのだが(_;)・・・記録撮影がやっと。

11時、頂上直下を登り、頂上のブナ林に到着。山頂到着は1120分でした。下から3時間半の登りでした。長かった~(*^^*) 




登頂

1本目滑走
1本目滑った尾根



後山方向

三室山方向

2本目滑る尾根
早速昼食を取り、英気を養ってから滑走です\(^o^)/。バックパックは山頂にデポし、シールだけ持っての滑走。最初は、登りで見た尾根を滑走。ザラメのオープンバーン。超気持ちいい。サーッと滑って樹林帯の手前で折り返します。
2本目滑走
2本目登り返す
山頂に戻ると、若杉自然林から登ってこられた兵庫の4人パティ―が登ってこられた。挨拶し、我々はもう1本、今度は登った尾根を下る。こちらも同じようなオープンバーン向こうの三室山や後山を眺めての滑走です。素晴らしい\(^o^)/ヤッホー・・・
山頂を後に下りに向かう


再び樹林帯の手前で折り返す。こちらからも登山者が2人登ってこられた。ウイークデーに3パーティー、賑う沖ノ山です。登り返して3度山頂に帰ると先ほどのお2人が食事中。

西へ尾根を下る
下りの尾根筋

何処でも滑れる尾根


尾根を下る

下りの尾根 途中の後山 ダルガ峰

お話を聞くと、美作市と津山市の方。我々も津山市からと挨拶を交わす。
13時前下山に向かい、もう1本西の尾根を下る。気持ちよすぎて少し西へ下りすぎたが、トラバースで予定の尾根に乗る。


朝登った斜面に出た

林道をショートカットして下る


谷筋へ降りる

尾根は途中から樹木が茂って来るし、雪質も、ボソボソの腐れ雪に変わる。難儀しながら林道へ降りた。少し林道を下ったところで、登りでショートカットした沢へ出た。

登りで潜った倒木帯で潜り損ねて転倒。モゾモゾあずって大難儀した。スキーでの倒木通過は迂回した方がいいと学習した次第(^-^;・・・レポ書くときには笑い話で済むから、お山の話は不思議な魅力。(^_^)v

林道を下る

雪が切れたところが2・3か所ある

杉の木にぶつかったり、枝をかき分けて下り、ほぼ1時間かけて作業小屋まで下った。
後は林道を下るだけだが、道に積もった杉の枯れ枝が滑走を妨げ、林道下りも小1時間。
下山は2時間を要した。

今日も無事に下山、充分お山を楽しめました。
師匠・山の神さんへ感謝です\(^o^)m(_ _)m

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最後までご覧いただきありがとう山でした